この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
運送会社で働かれていた方から会社に対する残業代請求の相談です。この方は労働時間が判明する勤怠管理表を持参されていたので、当該資料に基づき残業代を計算したうえで、会社宛てに請求の通知書と計算結果の資料を送りました。
解決への流れ
通知書を送付したから間もなく会社に代理人弁護士が就きましたが、当方の残業代の算出方法に全く問題はないとの意見で請求額を認め、直ぐに残業代を支払ってきました(通知書を送付してから和解まで1か月足らず)。余りに早く解決したので、依頼者の方も驚かれた様子でした。
残業代請求も証拠が存在し、正しい計算を行えば、特に争点がない場合は早期解決できることが相応にあります。今回もそのようなケースですが、やはり複雑な計算を正しく、迅速に行うことができる専門家が必要になります。