この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
勤務中に負った怪我で休職中,会社側から一方的に「解雇」を言い渡され,途方に暮れていた方からのご相談。
解決への流れ
「ご相談者」と入念な打合せをした上で,ご依頼いただいてから約2週間後に「労働審判」(「労働訴訟」よりも簡易・迅速な手続)を申し立て,「解雇」の違法性を主張しました。「労働審判」を申し立てたことにより,最初のご相談から約2か月という短期間で,「解雇」の違法性を会社側に認めさせ,給料の約3か月分の「解決金」を支払うとの条件で和解が成立しました。
会社側から一方的に「解雇」を言い渡された場合でも,法的手段に訴えることにより,「解雇」の違法性が認められる可能性がありますので,たとえこのような状況に陥ってしまったとしても,泣き寝入りする必要は全くございません。「労働審判」という簡易・迅速な手続を活用すれば短期間で解決することが可能ですので,まずは弁護士にご相談ください。